小さな小さな街、Taxcoタスコです。
メキシコ・シティからバスで2時間半ほど。
家や建物が白い壁に、赤い屋根。
雰囲気は内陸にある地中海。みたいな。
(あんなは地中海行ったことないよ;ギリシアや
南イタリア行ったことあるエイリー談です。)
細い石で出来た道ばっかの、小さな小さな、
かわいらしいタスコ。
この道は辿ってったら、お花が咲いてました。いやあ可愛い。
街はシルバー・アクセサリーのお店がたくさん。
人口の95%の人が、その業界で働いているとか。
(で、残りの5%は、バーをやってるのさーって、バーの
おっちゃんが教えてくれました。)
(そのおっちゃんに、サルサ教えて!って言って、
踊りまくってたらユー日本人じゃねえ、ラテン系だ!言われた。)
WHOLE SALEで、卸売りしているところもたくさん。
世界中のシルバーアクセサリー関係のお仕事してる
人にとってのメッカみたい。
コレは実際に、アクセサリーを作っているところ。
お店の人に見れるの?見たい!言って、特別に見せてもらいました。
あんなもブレスレットとネックレスを購入。
メキシコのカトリックの象徴とも言える、Our Lady of Guadalupeの
ペンダントが欲しいなぁ思ってたけど、気に入るのが見つからず。
ずっと移動したりと、忙しく過ごしてたからタスコでの
一日はゆっくりと、歩いて、ビール飲んで
過ごして、非日常を楽しんで。
(ビールは毎日飲んでたけど。メキシコの太陽の下で飲む味は最高。)
「外国」にいるって気分がするよねぇってエイリーと話し、
いつの間にかアメリカは「外国」ではなくなってたことに気付き。
自分がどこか場所や空間を、異・国;異文化と感じるのは
何がきっかけでなのだろうと考え。
見慣れない風景、自分の「当たり前」が「当たり前」でない時、、、
メキシコで異文化圏にいるんだなぁと感じたのは、言葉が
通じなかったってのが大きい。
だとしたら、言葉が通じて、理解出来るアメリカは、
どうして「外国」だったのだろう、いつごろから「外国」で
なくなったのだろう、なんて考え。
日本語(を理解し、語る)力が衰えてきているのを
実感している最近、また日本に戻った時、また日本で
カルチャー・ショック感じるのかなぁと。
にしても、「言葉」って側面だけ見ると(他の面でもかも
知れないけど)、日本って国は、本当に理解するのが
難しい文化だなぁと。
語りの言葉は、漢字とひらがなとカタカナがあって、
異文化のモノはずっとカタカナのままで表わされて、
でも語りの言葉なんて、そんなに重要じゃなくって、
実際の語られる言葉より、何が語られないかが重要な文化で。
そういえば、タスコに行く際にはタクシー乗ってみて。
この可愛らしい白のVWビートル。
ぼっこぼこの石の道の、
信号機のない、
坂道だらけのタスコの街を運転するの、すごいよ。
運転免許取ってたとしても、絶対タスコの街で運転する
ことは初めて運転するのと同じぐらい難しい体験だと思う。
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