一人で観光。
なんとなんと、エイリーがタスコでダウンになったのです。
ベジタリアンなのだけど、注文した煮込みタコス的な何かに
ハムが入ってて。
人が食べれないモノではないから(ハム)、よけて食べたら
大丈夫かなー言って、タコス食べて。
そのあとバー行って、あんなが踊り狂ってる最中、
エイリー完全にダウン。
なのでエイリーがホステルで休憩中、
Frida Kahloの美術館に行ってきました。
La Casa Azul、「青い家」って、そのまんまな名前の美術館。
名前は知ってたけど、初めて生でKahloの作品を観たのは、
去年の12月@NYのMoMAにてだと思う。
Kahloの作品、好きかどうかは分かんないけど、
とりあえず、あんなにパワフルな絵を観たのは初めてだと思う。
すごいんだな。
"Alice in Wonderland"とか読んで感じる、
すげえトリッピー!な、すごさとは、また少し違うんの。
上手く表現出来ないけど、「生命」の底力みたいな、
大自然に対して感じるようなすごさを、Kahloの作品にも感じた。
Kahloの見てた世界って、どんなんだったんだろう、
Kahloには、この花はどう見えてたんだろうって
思っちゃうほど、すごいの。豊かなの。
"Still life"(静物画?)って表記されていても、
どこが"still"なんだし!ってツッコミたくなるほど、
観てれば観ているほど、Kahloの作品って動いていて、
語りかけてきているようなんだな。
美術館にはKahloが実際に使ってたパレットや、
車いすが、実際に身にしていたギブスや包帯まで。
見ごたえあったー。
美術館を観終わった後は、気の向くまま、
お腹の向くまま、てくてく歩きまわり。
レストランとか行って、あんながお肉入ってる何かを
注文しても、同じ調理器具使って、あんなが家でお肉
使った料理しても、大丈夫だから、普段は全然
気をつけなくても大丈夫なのだけど。
さすがに、(新宿やらにある)トルコや中東の屋台で
見かけるようなお肉のかたまりが大きな串に巻いてあるのを
くるくる切りながら、タコスとかに挟んで出している、
お腹空いてなくても食欲をそそる匂いを放っている、
明らかにベジタリアンオプションなんてなかろう道端の
屋台とかで、食べよう!とは言えず。
なので、ずーっと旅行中、そう言ったスタンドを見かけるたびに、
うう、絶対美味しいんだろうな、思ってた屋台のタコスを食べに。
(ぱっと見)東洋人の女の旅行者が一人で来るのは
めずらしいのか、ここ座って良い?みたいに聞くと、少し
びっくりして見られる。
隣りに座っていたお父さんと座っていた男の子にガン見される。笑
5分もたたないうちに出来たて熱々のタコスが目の前に。
ジューシーなお肉に、玉ねぎのみじん切り、香菜、サルサ。
ライムもたっぷり絞って。
超シンプルな組み合わせなんだけど、もう、今こうやって
書きながら思い出すだけでも、よだれが出てきそうなる、
たぶんメキシコ滞在中に食べたものでいちばん美味しかった。
美味しすぎて、5分で出てきたタコスを2分で食べ、
追加注文。笑
タコス作ってるおっちゃん、待ってました!と言わんばかりに、
得意げな笑みを浮かべながら
追加のタコスをぺたぺたっと鉄板に乗せ。
隣りの親子のお父さんにもうまいよな!って微笑まれ。
ソース付いてるよって小さい男の子にナプキン渡される。笑
タコス2個@80円×2で完全に満たされ、
メキシコ・シティ散策を続行。
やっぱり最後もコレでしょう思い、生演奏やってる野外バーへ。
注文したのはMargarita Jamaica、ハイビスカスのマルガリータ。
唐辛子と塩がふちについているグラス。
ライム絞って、飲む。
いやあ、一人バー初体験がメキシコでとか、なんだろう、
どうでもいいけど、また無駄にすげえな言われたり、
苦笑されたりするのだろうな。笑
おばあちゃんや色んな人に絵ハガキ書いてたら、
バーのお兄ちゃんがおつまみくれる。Gracias!
エイリーが寝ているホステルに戻り、
タクシーで空港に行って、空港で他のアメリカの大学生の
旅行者たちとベンチで夜を明かして、アメリカに戻る。
あんなはベンチで爆睡。
後からよく寝てたよね?ってエイリーに聞かれる。
あんなは何でも食べるし、どこでも(いつでも)寝るって
印象を植え付けたであろうメキシコ旅行。
大学の就職課から毎週届くメールマガジンに癒されるー。
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