2010年3月23日火曜日

Ciudad de Mexico



メキシコ・シティだけでなく、ほんとメキシコ中で見かけたこの木。
未だに名前は知らない。

春休みのメキシコ行きを決めたのは、一緒に住んでいるスコットランド出身の
エイリーが行きたい行きたい言ってたのと、前にアイシユの先輩で
アメリカに留学していた先輩も、春休みを利用してメキシコに行って、
太陽のピラミッドを見てきたのを聞いていて。

あとは先学期履修していたクィア理論の授業で、チカーノ・チカーナ文化に
ついて勉強したので、やっぱりヒスパニックって、大きいマイノリティ
なのだなぁということを感じ、アメリカで消費されまくってるラテン系文化が
どこから来ているのかを、見れる機会があるなら見に行ってもいいなぁ思い。

なんてね、いちばんの行きたい思った理由は、

Spring Break=Mexico

という方程式が、とてもとても、アメリカの中産階級の
白人の(女子)大学生っぽい、ってところでしょう。

春休みから戻ってきて、ふふふんアナタ焼けたわねー休みは
どこで過ごしたのォーメキシコに行ってたのーあらステキーって会話に憧れて。

そんなミーハーな(同一化としての)欲望を満たすため。

さてさて、忘れないうちに書いていこう、メキシコ旅行記!

最初に観光したのはメキシコの首都、Ciudad de Mexicoメキシコ・シティ。
大きさは分からないけど、人口は東京と同じぐらいとかで、人いっぱい!

今月の4日に同性婚が認めらるようになったのもあってか、
ゲイカップル、ゲイだろうなって人も、たくさん見かけた。

(もしくはラテン系マッチョがとてもゲイゲイしいっていう、、、笑)


一日だけだったけど、滞在したHostel Amigoは、一階のロビーにバー付き。

トイレ・シャワー共同、
4人部屋、
その場で食堂のおばちゃんが焼いてくれるパンケーキという、ホステルにしては
ゴーカな朝ご飯と、カレーライスみたいな何かとタコスの夕ご飯まで付いて、
一晩150ペソ(1ペソ≒US$0.10≒JPY10)、US$15ほど。

ココでのちにオアハカでも一緒に行動してた、フランスのリヨン出身の二人と、
カナダのモントリオール出身の3人組みとお友達になる。

最初の日は、夕方ごろに着いたからエイリーとホステルの周りを
歩いて夜のメキシコ・シティ観光。




公園でやってた盆踊りみたいなの(たぶん)。


飛行機で知り合った、メキシコ・シティ出身の人のおススメで行った、
Cafe Tacubaってレストランでメキシコ来て初のマルガリータとアボカドの
グァカモレとトルティーヤチップスと、Flanフランっていうメキシコのプリンみたいなのを。



1912年創業、内装がコロニアルで、音楽の生演奏もあり、
飛行機で知り合ったChris君、やるじゃん!と、他の彼のおススメの
ところへの期待も上がりまくり。

メキシコのカクテルは、ソルティー・ドッグのカクテルみたいに周りに塩や、
たまには唐辛子までがついて来ることが
多かったけど、あまり好きくなかったなぁー。

レモンやライムと一緒だと、塩気あるの良かったんだけど、甘いのとは、、、

その日の夜は、移動の疲れもあり早めにホステルに戻って就寝。

したいところだったけど、世界を放浪している日本人青年に
ホステルにて目をつけられ、夜中の3時過ぎまで話し相手する羽目に。

9か月ほど、親の歯医者さんを継ぐ前に「世界を見てこよっかなー」と、
バックパッカー中だとかなんとか。

ああ、南米ではハポネス全然いなかったけど、やっと
日本人に出会えた、日本語で話せる、不自由なく話せる相手だ!思って
最初は話しかけて来たのだろうけど。

Annaちゃんが、留学するタイプの人で、コミュニケーションがうまく
いかなかったりで、その滞在している国を嫌いになって帰ってきて
しまうタイプの人のことを書いてたけど、

おそらくってか、彼は生まれも育ちもずっと千葉県で、初めての海外
一人旅、言葉の話せない国々へ初めてのバックパッカー体験で、
留学して、色々うまくいかないタイプの
人たちと同じ、かわいそうなパターンに陥ってた感じ(ひどいけなし様だ)。

なのに、あんなは年上だとか育ちとかそれまでの
経験してきたこと関係なく、そして容赦なく、

実際の「言葉」ってでも、
コミュニケーションの2割りほどしか、役割り果たしてないんだよ、
重要なのは「言葉」じゃないでしょ、

想像力を持って、柔軟にものごと考えなきゃ、
違う文化に入ってってて、「違う」文化を求めてるのと同時に、
自分の来た文化の「当たり前」や「常識」をも求めるって
どゆことよって語ってしまい、

同じ日本人でもコイツは違う、変態だって気づかれ、
話しているうちに、コイツ、日本人でも、なんか、(求めてたのと)違う、
と、(おそらく)思われ。

「君がそういう風に語れるのも、君は違うからだよ、、、」な眼差しを
向けられ、おしまい。

完全に、「(フツーの)日本人とは違う」;自分とは違うんだって捉える
ことによって、自分を守る、自己防衛の考えかた。That's去勢不安☆

ビールおごってくれたからいいや(軽っっ)。

つづく。

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