2010年1月2日土曜日

最後の3日間を振り返っただけでも、


カナダ旅行記も書きたいんだけど、後回し!

とりあえず、未だに全部が本当だったのか、信じられないぐらい
素敵過ぎた、

NYの何もかもに酔い知れた3日間のことを、記録しておく。

29日


夜に戻ってきたんだけど、最初の夜はWest Villageにあるジャズバー、
55 Barへ。

世界的に知られている(らしい)サックス奏者の人の演奏もあって、
音楽は言うことなしってか、ジャズ分かんないし、「ジャズ」を語るつもりは
ないけど、こう、ヒュー!!! I AM IN NY!!!って感じで、アガルー!!!ってなノリで言うと、
もう、言うことなしで。笑

雰囲気的に言えば、こう、
大声でしゃべる感じでも、
全くシーンっと、教会みたいに静かにしてる感じでもなく、

お互いの耳元でささやき合うぐらいの音量で語り合うのに
ぴったりな感じの、良い音楽で。

そこで東インド出身の人がリードボーカルのバンドの人たちと
一緒のテーブルになって、お友達になり。

東インドの音楽と、英ロックを混ぜた感じの音楽を作ってるそう。

ボストンの音楽学校出身の人たちで、その頃からの友達同士で、
バンド活動を続けてるとかで。

(あんなたちの高校時代の先輩で、ドラムが超上手くって、ハーフで
イケメンな彼が通っているのと同じ学校!)

他にもヴェネズエラ出身ベルギー育ち、ボストンにある美大卒で、
今はアクセサリーをデザインしたりしながら、週末はフェア・トレードの
チョコレートをマーケットでプロモーションしてる子とお友達となったりして。

大学時代、ルームメイトが日本人だったのーって一緒に日本語で
話したりして。

30日

かっちと2ヶ月間ほど一緒にギャラリーでインターンしてたアンリと
再会、一緒にブロードウェイで劇を観に行くことに!

ブロードウェイの劇はどこも、Student Rushって言って、
学割みたいなのがあって。
売れ残ったチケットを毎回、公演の2時間前に抽選で、
学生対象に$25ぐらいと、格安で売ってくれるのがあって。

それを狙って行ったんだけど、

Wicked, Mamma Mia!, Ragtime, Jersey Boys...

どこも人いっぱいで、
どれもハズレまくって、もう何でもいいや!ってなって、
テキトーに入ってみたとこで、なんと学割チケットが余ってるって
言うから、迷わず購入してみたら。

ミュージカルではなく、ただの劇で。

(この時点でギラギラしてて、派手派手で、アガルー!!!なミュージカルを
期待してたゲイ二人はげんなり。)

内容がまたひど過ぎたから、二人でぺちゃくちゃしゃべりながら鑑賞(最低)。

終わってから、またまたWest Villageにあるバーへ。


今回はStonewall Innってとこへ。

ここはLGBITQA(もう何がなんだか)の人権、、、?解放運動?の
歴史の中で、とてもとても、重要な場所だとか。

1969年、警察に捜査されたか、されそうになったか、
警察と何かがあって、警察が何人もの同性愛(行為)者の人たちに
無差別に発砲したらしく。

それでも立ち向かったとか何かで、
サンフランシスコのハーヴェイ・ミルクの写真の現像屋さんの、
NY版的な場所なの!ってアンリが教えてくれた。

2009年は40周年か何かでもあったらしく、
アンリと、今年中に来れて良かったねーなんて言ったり。

その日はビアン・デーか何か知らないけど、女の子が大量に。

角刈りで、ちょ、分かりやす過ぎでしょってな女の子もいたけど、
何だそれって感じだけど、「っぽくない」ってか、
ヘテロ男子が好みそうな女の子もいっぱい。

アンリとd(ressed) a(s) a g(irl)ドラァグ;「女装」について
話したり。

(ああ、アンリ本当に、短い間だったけど、また会いたいなぁ、
優しい、可愛い子だったなぁ、、、)

31日

最初の夜から、わあああNYのちょこっと入口が分かりにくい、
階段をいくつか下りて入っていく、照明が落としてある、
ジャズバーで知らない人たちと話して、笑って、超気持ちよかった!
なんて思ってたけど。

その29日、大晦日の予定、ないんだーって言ってたら、
タイムズ・スクエアは、観光客ばっかだし、寒いし!ってことで、
new year's eve、大晦日もそのバンドの人たちと、彼らの
愉快な仲間たちと過ごさせてもらうことになり!

Brooklynブルックリンにある、彼らのフィクションか?ってなぐらい生活感のない、
色んな面白い楽器があるアパートに招待されて、
カウントダウンはその彼らのアパートのベランダから。

近所の誰かが(アーティストの人たちがたくさん住んでる
地区みたい)、プライベートで花火を打ち上げてて。

シャンパンなしの大晦日なんてありえない!なフランス人の
友達が「フランスでなら半額なのに、、、!」って愚痴りながらも
買った、Moet et Chandonモエ・シャンドンで乾杯しながら、

花火を見上げながら、年越し。

その後は、フランス人の友達で、同じ交換留学生で、同じく
NYに来ているアーノルドに誘われ、なぜかマンハッタンのChina Town中華街に
あるフレンチビストロ・バーへ。

アーノルドのNY在住でデザイナーやってる叔母さんも、旦那さまと夫婦で
来てたんだけど。
その旦那さま、日本人でタカミチって言う人だったんだけど、
わーフランス人女性を落とした日本人!!!って感じの叔父様だった。苦笑

そこで朝の5時近くまで踊り明かし、

再び弾丸トラベラーのノリってか、
前の日、起床時間遅かったっちゃぁ遅かったけど、
貫徹で、

タクシーの運ちゃんとぎゃーぎゃー交渉しながら、
8:00AMのフライトに乗り。

搭乗前、ラテ飲んでたのにも関わらず、
飛行機乗ったら、もう離陸する前から爆睡。

今はアマンダの結婚式場の近くの空港で、
今年の目標にダイエットすることを入れるべきかどうかなんて、
アホなことを考えながらお迎え待っているところ。

自分でも書きながら、ほんと、
フィクションみたいな
3日間だったなぁと。

文章ではまとめ切れない、
表現し切れないほど。

(だからいつも以上に文章にまとまりないんだってことで。)

そして、理想の過ごし方だったなぁ、と。

一緒に勉強している友達と行ってみたジャズバーで、
音楽やっている人たちと出会い。

次の夜は、かっちと同じギャラリーでインターンしているベルギー出身の
アンリと劇を見て、Stonewall Placeで飲んで。

大晦日は後輩クンに、キラキラしたバレエシューズが欲しくて、買い物に
付き合ってもらった後に、それを履いてジャズバーで知り合った人たちの
パーティーに一緒にカウントダウンしに行って、年越して、朝まで踊って。


Times Squareタイムズ・スクエアでの年越しも、
もちろん、世界的に大きなイベントだけど、

ニューヨークで毎日を過ごしている
アーティストの人たち、その土地の人たちと、
だだっ広いシャレオツなアパートのベランダで、
Moet et Chandonで乾杯しながらの年越し。

しようと、したいと思っても、
そう簡単には、出来ない年越しが過ごせただけでも、

2009年、

最後の3日間振り返っただけでも、

つっても、
いつ振り返っても、

うん、良い年だった、
最高に良い年だった、色々あったっちゃぁ、あったけど、
それほど、取り返しのつかないことや、
2010年や、これからに持ち越せない思い残しってないやって思えるほど、

恵まれた年だったなぁ。

そしてまだまだ、この3日間の刺激によるハイは続きそう、、、!

さぁさぁ、お迎えがきたよ、もうすぐみんなと再会だ!♥

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