2009年12月17日木曜日

書く。


なんと、あいりんと同じ大学に通う21歳のアメリカ人の
女子生徒Lily Sussmanが、イスラームの文化に
興味があって、中東を旅している途中、
エジプトからエルサレムに入国しようとした時、
イスラエルの国境警備隊にPCを破壊されたそう。

Lilyのブログに破壊されたPCの画像と共に、
そのことが詳細に綴られている。

PCが破壊されたのは11月30日、約二週間前。

本人も最近の記事では、PCが破壊されるだけで済んで
良かったって考えるようにしてるみたいに書いてるけど。

(そしてしっかりと怯まず?、PCをいかに弁償してもらうか
考えてるみたいだけど)

怖い、怖い怖い。

イスラエル・パレスチナの紛争によって、対話することが
難しい状況におかれているイスラエルとパレスチナの
学生たちを第三国の日本に招いて、対話する機会を
作っている学生団体に所属していた、一緒に屋久島に
行ったりもした先輩が、も、イスラエルの入国審査で
ほとんど下着姿のような状態にされたって言ってたのを思い出した。

で、焦ってたった今、小一時間かけてネット上に最近の
色々をアップした。

もちろん、紛争地域に行く予定は今のところないけど。

もちろん、ネット上に保存したところで、特別、守られている
ワケでもないけど。

とりあえず、。

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年の瀬が近づいて来ると、テレビが今年ヒットした曲の
ランキングやったり、
今年の漢字とかやるから、つられて一緒に今年の出来ごと
振り返ったりするんだけど。

ブログはそういう場合、超便利だと思う。
今年の色々がすぐに分かる。

ブログはas long as i can remember削除したりを
繰り返しながら、書き続けている気がする。高校生ぐらいのころから。

やっぱり、ペンを取って、実際にノートとかに日記を
つけるのがいいよねー思ったり、
あ、読まれたくない人に読まれてるかもって思ったりしながら、

削除したり、また書き始めたりを繰り返し。

手帳も、便利。
今年観た映画やら、
受けていた授業、
行った場所やらが一目で分かる。

あと手帳に何でもメモるから、読んだ本とかも。

小泉義之の『なぜ人を殺してはいけないのか』って本を
読み終わったってのが書いてあって。

そういえばこんな本読んだなぁ、なんで読んだんだっけって
思い返してみたりしてると、ああ、そういえばそのころ、
科学史の授業を取ってたなぁって思い出したり。

(超好きだった!)

その本を元々薦めてくれたお友達のことを思い出したり。

そのお友達とは、RawlsロールズのTheory of Justice正義論を
扱った政治学の授業で知りあったことを思い出したり。

(この授業もすごい好きだった!)

そしてその時は、MUJIの線なしのノートにメモ取ってたなぁって
こともついでに思い出し、今すぐ『なぜ人を殺してはいけないのか』を
思い出したい今、
それをくぅーWord文章にしておくんだった!って、思い。

ネット上に文章保存しておくことって、どこからでも
ネットにさえアクセスあれば、開けるから、
そーゆー意味でも、重要よねって、
ああ、ネット上に保存するのって、
やっぱり、とりあえずは正解だわって、ね。

2009年12月16日水曜日

M(useum) o(f) M(odern) A(rts)


12/14
昨日はMoMAに行ってきたよ!


ただでさえ、iconic;象徴的な展示がいっぱいあって
アガルー!って感じだったのに、

あんりが更にその絵が描かれた背景や、絵にまつわるストーリーを教えてくれて、、、


Picassoの、Les Desmoiselles d'Avignon。

バルセロナにある、Avignon通りは、赤線地帯として有名で。

これはその通りのウィンドウで客引きをしている
娼婦たちを描いたのなんだって。

で、いちばん左の、顔が少し黒くて、四角い感じの娼婦は、
元々、その娼婦たちを物色している船乗りの人だったとか。

あんりと、真ん中の二人、誘っているような、見下しているような
表情だねー、右の二人は、黒人とかだったのかなーって、
話した。



MoMAのシンボル的な、Mondrianの。

Mondrianの初期のころの、花の絵とかも飾られていたんだけど、
ぜんぜん、このかくかくした感じはなくって!

段々と、この四角い感じってか四角ばっかのスタイルに
なってったとか。

それが分かる絵があって、MoMAじゃなくって、違う場所にあるみたい
なんだけど、

森か林か、木が並んでる絵で、その木が全部、かくかくしてるんだって。

かくかくしたヤツなんだけど、はみ出したりしないように、テープを
貼って描かれてたんだって。
いつかのオークションで売られた、Mondrianの作品で、
まだテープが貼ってあるのがあったとか。

オランダ人で、社会主義者だったMondrian。
絵も、「平等」であるべきだと思ってか、
「中心部分」、集中して見られる点をなくしたかったんだって。

絵全体を、絵のどの部分も、「平等に」見て欲しかったとか。
それ故の、かくかくさ、、、

黄色の、パックマンの地図みたいなヤツのタイトルは、
"Broadway Boogie Woogie"って言って、ダンスを
イメージして描かれたらしいんだけど、

あんりときっとロボットダンスだね!Mondrianってロボットダンスの
先駆け者なのかな?!って。


ブッチレズビアンなFrida Kahlo。

スペイン語が分かるあんりが、訳してくれた、

「髪の毛が長かった私を愛してくれたアナタ
髪の毛がなくなった私のことは、もう愛さない」

みたいなことが書いてあるとか。

他のKahloの作品でも、髪の毛がすごい表現豊かなの、
あるよねーって言って、Kahloって髪の毛に
こだわってたんだねーって。

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ゴッホとMoMAをガイドしてくれたあんり。

千原ジュニアが『検索ちゃん』や、色んな番組で、
芸人のふじもんはディズニーに詳しくって、ふじもんと行く
ディズニーランドと一人、もしくは
誰か違う人と行くランドは全く違って、ふじもんと行くと
価値がぐんと上がる!って言ってたみたいに、

美術館も、芸術家だったり、美術勉強してる友達と行くと、
やっぱり良いなぁ、ありがたいなぁ、って、昨日は
かっちが学校に行ってる間、
あんりにMoMAを案内してもらって、改めて感じました。

Merci beaucoup, Henri!♥

2009年12月15日火曜日

詩のパフォーマンス。


西洋史の先生のブログ、いつ見ても素敵。

なんだろう、自分や、自分の考えていることや、
アイシユでの学びが肯定される感じ。

なんだろう、ハハハ青年よ大いに悩みたまえ!みたいな
感じでは、全くなく。

本当に、ああ、キミが今感じていることや、
思っていることは当たり前のことで、そうやって考えられる
キミは素晴らしいと思うよって、
先生に心から言われてる気分が味わえる、

勉強始める前に、気合い入れるのに良いブログ。笑

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Sexのテーマで詩を書いたグループが、発表の時に
みんなにプログラムと一緒に配った、避妊具キット。

ゴム手袋使うの、知らなかった!

ずっと書こうと思ってた、先週の詩のパフォーマンスのこと。

詩の朗読とか、日常生活でそんなに機会ないから、

どんなんだろうって、全くイメージもつかなかった。

5つグループがあって、それぞれテーマがあったんだけど、

Revolution革命
Backlashバックラッシュ
Sex性(行為)
Intersectionality/Identity(文化の)交差点・自己認識;アイデンティティ
Politics政治

どのグループも強いテーマに負けない、強いパフォーマンスで。

二人で叫び合いながら、一つの詩を朗読したり、

歴史上の誰かすごい人になりすまして読んだり、、、

見てて、本当に、詩って、言葉だけが全てじゃないなぁ、
「読み方」ってのも、重要だなぁ!って、感じた。

英語とスペイン語、バイリンガルの詩もあって、
あんなもスペイン語、分かったら良かったのになぁって思った。

あと詩が、全て、なんだろう、個々人に直結していて。

前までは、なんだろう、自分の感情を詩にするのって、

ロマンチック過ぎて、嫌だったけどってか、今でも抵抗あるけど、

なんだろう、例えば排除excludeされる思いって、
そのまんま言葉にしてみると、思ってることと違ってたり、
長ったらしくなったりしちゃうから、

そういう感情って、詩がいちばん、伝える手段として、
いいんだなーって、思った。

"...not a single human being can be taught to feel...."
だもんなぁ。

今こういう思いなのって、いくら言っても、なんだろう、相手に
教えても、相手に共感してもらうのは、すごい難しいんだよなぁ、でも
詩って、どちらかというと、有効な手段なのかもなぁって、実感。

2009年12月14日月曜日

"in the future, everyone will be famous for 15 minutes."


NYに戻ってきて3日目です。

東京で生活してても、そんなに自分のことを「シティガール」だとは
思ってなかったけど、やっぱり都市って楽しいなぁ思う。

金曜日の夜に着いて、

昨日は午前中、Brooklynをお散歩。

アーティストが多いエリアだとかで、かっちの先生のスタジオも
このエリアに。

そしてブルックリンで、大量のサンタに遭遇。


何かのイベントだったのか、分かんないけど、
みんな当たり前のようにサンタ。

午後はUpper East Side、あの有名なUpper East Side。

Gossip Girlでお馴染みの、

いわゆる、NYの、アメリカの、上流階級の人たちが集うエリア。


デザインが素敵で、見てて飽きないサイトがあるんだけど。

NYの地図で、見たいエリアをクリックすると、
そのエリアに住んでる人たちのIncome収入が見れて!

Upper East SideはNYの中で、いちばん、High Incomeなエリアです。

(ちなみに真上のEast Harlemのエリアとの格差がハンパない!)

で、そのUpper East Sideにお茶のIto-En伊藤園のお店があって。

かっちがインターンしてるギャラリーのオーナーさんが
お茶が好きらしいから、かっちと後輩クンとクリスマスプレゼントえらびに。

おーいお茶の伊藤園、NYではとてもシャレオツで。

Last Samuraiや、Memoirs of a Geishaにそのまんま出てきても
おかしくないような雰囲気に作られていた。

店内に飾られているツリーには、
金と銀の和紙の折り紙で作られた、ちっちゃな鶴が
飾ってあったりして。

Upper East Sideの白人は、ふつーの、500円未満で買える
お茶に1000円以上かけるんだなぁってことを知り。

あとね、そのIto-Enのお店に来てたお客さんで、Takashimaya高島屋の
紙袋を持ってる人がいたんだけど、それもシンプルでオシャレだった!

帰りはかっちと後輩クンの、グラスが可愛い、
ちっちゃなちっちゃなカフェで
ごはん食べて帰宅。

店員さん、背高かったせいか、Inglorious BasterdsやParisに出てきた
フランス人の女優さんに似てた。

あの赤いドレスでシアターを燃やしちゃう子in Inglorious Basterds。
あの教授に惚れられる女子大生の子in Paris。

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今日はかっちと同じ場所でインターンしてるベルギー人の男の子と
3人でRockefeller Centerにスケートしに行くはずだったんだけど、

雨で中止になってたから、Rockefeller Centerから歩いて
Times Squareに。

ネルシャツに、ざっくりニット、パーカや、ジーンズ、スウェット、、、

いわゆる、アメカジな服ばっか扱ってるAmerican Eagle Outfittersって
ブランドがあるんだけど。

AEのTimes Square店でお買い物すると、写真撮ってくれて、


それを外の大きな大きな電子広告版に映してくれるの!

新宿のアルタや渋谷のセンター街のスクリーンに、顔のる感じ!

あんり(ベルギーからのインターン)は来年の1月までしか
こっちにいないから、あんなと同じく、完全に観光客で、
一緒にキャピキャピI♥NYのTシャツを着たりしてました。

そしてあんりはとても情報ツウで。

普段はRockefeller Centerのスケートリンク、入場料超高い
らしーのに、今日はタダなんだって!ってのとか教えてくれたのも、
あんりだし、

明日ある、テレビ番組の撮影の観覧の抽選にも、応募しに行ったん
だけど(ヒュー・グラントが見れるかも♪)、ミーハーで、楽しい♪

その後はMoMA行って、Tim Burtonの展示を見ようかー
行ってたんだけど、雨だったから人いっぱいで、Tim Burtonのは
売り切れ。

(でもかっちとあんりは、Tim Burtonもジョニーも生で見てるんだよなー!)

明日テレビ番組の撮影見に行くか、MoMAに再チャレンジしようか
言ってるところです。

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いろいろ書きたいけど、疲れたから寝よ!

そして明日は年賀状を作ろう。

2009年12月12日土曜日

In Labor

9日水曜日、16h00ごろ。

お昼に授業が終わったあとずっとカフェにこもって、
詩を書いてたのから帰宅し、

Another Anna、大好きな先輩のアンナちゃんの
大好きなブログを開いてみたら。

自分のことが書かれてる!

しかも、とても素敵な風にいっぱい書かれてる!

カフェを出るころには、うう、もう書けない、、、って感じ
だったテンションから、

テンション上がりまくって(単純なのって素晴らしいでしょ)、

むん、今日で仕上げて見せる、がんばろ!なって、

(スーパーマリオが、きのこ食べた時、むくむくむくって、
レベルアップするみたいに)

そのまま、次の朝5時近くまで、

がーっと書いて、

読み直して、

書き直して、

読み直し続けて。

熱々の紅茶、何杯作っただろう、、、

クッキー焼いた時から余ってたチョコチップを、ちょびちょび
かじりながら。

10日木曜日9h00

図書館に行って、自主出版用のソフトみたいな、

Microsoft Office Publisherに詩をぜんぶ載せていき。

今学期は広告の授業でPhotoshopも初めて使ったけど、
いやあ、何でも慣れると楽しいねぇ!!!

もっともっと、ちっちゃいブックレットやら作りたいなぁ。

16h15

今学期最後の、この詩を書いてたクィア理論の授業へ。

クラスの子に、今週末にあるらしいお疲れパーティーに誘われて。

行けないんだーって伝えたら、それでもlet's definitely keep in touch!って
言われて。

その子は卒業しちゃうんだけど、なんと韓国に英語を教えに行くらしく!

日本から2時間だから、絶対また会わないとねー!言って。

社交辞令だったとしても、だったとは感じなかったけど、
嬉しかったし、この授業は本当に、
すべての人に恵まれてたなぁ思った。

まだ他の人の詩のパフォーマンスについて書いてないし、
この授業についてはまた改めて、まとめを書こう。

18h00

授業が終わったあと、すごい仲良くしてくれてて、普段から
詩を書いたり、披露してるお友達に、自分の書いたのに
目を通してもらう。

どれもすごい良いよって、私にも一部ちょうだい!言ってくれて、

またまた、テンション上がりまくり。

18h30

学校のコピーセンターに、印刷しに行く。

ちゃんと閉じるように印刷するのに、無駄に時間が
かかってしまう。

コピーセンターの女の子も、扱い慣れてない
ファイルで、何も分からない感じで。

大変ねー、でも私に言われても困るわーな超アメリカン
(だとあんなは感じる)な態度にイライラ来たけど、

20枚以上あったのに(失敗した枚数も含めるともっともっと、、、)、
「アハハー私が出来なかったのも悪いしー、no chargeよー」
言ってくれて、あ、なんだ、良いヤツじゃんと一瞬で
イライラも解消。

アメリカで上手くやってくのって、こうゆーノリを
いかに攻略していくか、いけるかが、鍵かも思ったり。

19h30

プリントし終わり、イラストを加える作業に。

ママにちっちゃいころから言われてることだけど、
お絵かきしてたり、スクラップブック作ってたり、
カード作ってたりしてる時、

あんなはいちばん静かになる。
いちばん集中して、お絵かきに夢中になる。

00h12

19h30から、

お絵かきしながら同時にチャットしてた、
今日から泊めてもらうかっちにもろくに反応せず、

0時まで、がーっと、お絵かき。

全部並べて、閉じて、
先生のポストに提出。

半前に帰宅し、大急ぎでパッキング。
大急ぎし過ぎて、カメラ忘れたってね。

うああああああん。
ケータイのカメラあるっちゃあるけど、、、

コレはUrban Outfittersで売ってるトイカメラの
Dianaを買えば良いんだよ!ってサインかしら?

いいや、後輩クンに使わせてもらおう、、、

01h25ごろ、ベッドに入る。

でも興奮で、ぜんぜん寝つけず、

あーぜんぜん寝れない、I know I don't want to know this but
思いながら、ケータイを開いてみたらすでに02h49。

でも無事、06h00に起きて、

韓国人のソウルちゃんにバスの停留所まで送ってもらい、

今に至っています。

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詩集作りの、24時間ほどのラストスパート。

今振り返って見ると、なんか、自分の全部を、

いかに出し切るか、みたいな感じだった。

自分の縮小版をどう届けるか、みたいな。

とてもフェミニンな表現だけど、
出産みたいってか、出産って、こうゆー感じなのかもって、
思った。

ポストに提出した時には、本当に、ふわって、
出し切った、出してやったよ、、、って気分だった。

英語で、出産(中)のことを、"in labor"って言うんだけど、

Hannah Arendtアレントが、"The Human Condition"『人間の条件』で、

"labor"と"work"を区別するのに、"labor"は生存の為に行う
作業だみたいに言ってたのを思い出して、

ああ、今日の自分の、詩を書いてた時を表現するのにはやっぱり、

"in labor"って表現は、ぴったりな表現だなぁと、

そんなことをベッドの中で、寝付けない中考えてた。

2009年12月9日水曜日

"i'm just trying to remember, who i can call..."


07h30

今学期最後の、7時45分開始の授業も、おしまい。

11h35

広告の授業で、スロヴェニアの広告のプレゼン。

昨日の夜は夜中24時過ぎまで、グループと一緒に準備して。

超疲れたけど、

今日プレゼン終わって、
初めて、働くことって、こうゆーことをすることなら、
早く働いてみたい!って感じた。

14h40

映画の社会学の授業もおしまい。

授業はつまんなかったなぁ、。

でもアメリカンな授業だったのは、確か。

16h00

15分後に始まる授業でのプレゼンっつーか、
自分の詩の朗読をグループと練習中、なんだろう、

ああ、この授業を通して、たくさん、たっくさん、
学んだなぁってこと、

でも、と同時に、自分の今の立ち位置を考えると、
いやあ、本当に、
i have a long, long, loooong ways toまだまだgo
ってことを考えて、

ああ、i am so thankful for nowってのと、
でもでも、i am still so, so, SO weakって、感情が、
ぐっちゃぐちゃになって、

だーだー涙。

17h10

初めて、自分の抵抗の詩を人前で朗読。

勝間和代さんの表現で、唯一良いなと思った表現。

「精神的なヌード写真集」

自分の詩を発表するの、

ヌードで、無防備で、逃げたくなるような、
what do you have to lose?ってハナシだけど、
どうしようどうしよう、誰にも話してないこのことを、
話しちゃっていいのだろうかっていう、

何もかもを失ってしまうかのような、感覚。

でもすごい怖い、全てを失ってしまうんじゃないかって
感覚と共に、

何も怖くない、こうやって声を挙げていくんだ、
i have nothing, i really, really, have NOTHING to loseって、

自分の全部をさらけ出してしまえば良いって、
気持ちも同時に起こってきて。

最後の行を読むころには、

泣き声みたいに声が震えてたことだけ覚えてる。

17h30

終わったあと、

「すごい輝いてたよ。グループの中でも、あんなのすごい好きだった。
どっちも(2つ読んだの)本当に良かったよ。シェアしてくれてありがとう。」

「あんなの詩が聞けて、すごい良かったよ。特に"bitch"って言ったところ、
超好きだった!これからも頑張ってね。」

先生にも、

"You've come a long, long ways Anna."

って言ってもらえて。

イベント盛りだくさんだってのに、
Utadaの"Kremlin Dusk"をリピートで聴いてた
ような一日で。

色々な、poetryを決してluxuryだとは言わせられないような、
感情がどばぁーーーーってなって、

また、だーだー泣き。

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他のグループのパフォーマンスもすごかったの!

詩ってか、特に抵抗の詩って、叫び。

論理的に整理されてる言葉や文ではなく、

言葉にもならない、

言葉では表わし切れない、
感情そのもので。

自分の感情を表す言葉が与えらていないモノや、

言葉を与える時間や余裕さえ与えられていなくって、
唯一出来ることが、「感じる」ことだけのモノ、

言葉では表わし切れない感情を抱えているモノの、

決して、luxuryではない、poetryに出会えたことに感謝。

2009年12月6日日曜日

intersectionality/identity

抵抗の文学執筆中なのだけど。

詩の朗読のパフォーマンスが、アメリカではすごいメジャーなの、
知らなかったー!!!

すごい新しい世界、ずっと見てられる。

いくつか見つけたお気に入りをfrom youtube。

"All Oppression is Connected" -Staceyann Chin


(4:30から。そこまでのは、The Other Side of Paradiseから。笑)

"Hir"


高校生がやってるのとは思えない!

"Give Me a Chance" -Beau Sia


Spoken Wordって、シリーズ、どれもとても強い。

youtubeにいっぱいあるー♥

そして英語とスペイン語だったり、bi-lingual、bi-culturalの詩が
好きだってことに気付いた。

「当事者はつねにすでに」ってブログ記事@いぬのおまわりさんの、

「部分的な差別緩和はかえって、より可視化されていない被差別者への
抑圧を強化するのではないでしょうか。」

って文章を元に、詩を書きたいけど、

「差別緩和」って言葉、すごい強くって、ぴったりな表現で、

英語に訳しようがない。

それなら、日本語と英語、混ざってる詩を
書けばいいじゃなーい!!!な、先生が大好き。

先生もチカーナ、メキシコ人で。

bi-lingualで書くことは、
アメリカの英語が普遍的な言語みたいな、mono-lingualismに
対してfuckって言うことよって教えてくれた。

英語しか話せない人を、混乱させたらいいのよって。
普段は逆なんだから、少しぐらいuncomfortableにさせてやる
ぐらいがいいのよって。

さてさて、もっと書くよ!

2009年12月3日木曜日

考えごと。

嵐のWISHをリピートで聴いてる。良い歌。
と同時に、今年の冬は東京で過ごさないんだなぁ思ったり。

最後の映画の社会学のテスト、終わり!

Paris is BurningとShakespeare in Loveって、クィア理論やカルスタで
取り上げられている二大映画なのではないか。

カルスタってB級映画を扱ってるのが多くて、なんだろう、
飽きてきた。笑

だから今回の授業でも扱った、"indiewood"、independent moviesと
Hollywood moviesを足して2で割った感じの映画を、
分析していくのは楽しかった。

Shakespeare in Loveもこの部類に入るらしいけど、
例えばDarjeeling Expressや、Royal Tenenbaumsの
映画監督さんの映画とか、キューブリック、タランティーノの映画とか、
あんなが好きそうな映画全般、たぶん"indiewood"。苦笑

意味不明で理解出来ないほど超インディペンデントでもなく、
予告編だけで内容が分かっちゃうほど単純なハリウッド映画でもない、
"indiewood"映画。

Bourdieuの"cultural capital"についてもっと勉強したいなぁ。

---

今更だけど、ボストンとNY振り返り。

どっちの方が良かったとは言えないほど、
どっちもとても魅力的で、すごい楽しかった。

ボストンは学部時代を過ごしたい街で、
NYは大学院に通っている間、暮らしたい街だなぁって思った。

ボストンは本当に学生の街で、その文化がとても素敵だった。

授業に出たり、学校のクラブ活動とかをして、大半を過ごす
学部時代は、ボストンで過ごしたかったなぁ、と。

(学部時代がもうほとんど過去形なのがすごい嫌ー!!!)

でもNYは、カフェでだったり、地下鉄に乗っている時でも、
常に、次から次へと、気になる、勉強してみたいなぁってテーマが
出てきたってか、刺激がほんといっぱいで。

Revolution Bookstoreで売ってた"Atheist"「無神論者」って
描かれたTシャツを見て、無神論って名乗るだけで、なんか、
批判的な考え方が出来てる人っぽい雰囲気のある
今ってなんなんだろう、
「無神論」って、今だと、思考停止なんじゃないか思ったり。

地下鉄に乗りながら、英会話教室の広告を見て、NYは本当に、
移民の街なんだなぁ思い。

(ポートランドに住んでる叔母さんのお友達(複雑だ笑)が
昔NYに住んでたころ、身に覚えなのないparking ticket路上駐車の
チケット貼られて、おかしいって訴えに行った時のことを
振り返りながら、言葉が本当に身に着く時って、
何かすごい伝えたいことがあってだって、言ってたのを
思い出したり。)

"Mexican Chinese"料理のお店を見て、ああ、移民同士、
alliesなんだなぁ思い。

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高校のころの後輩クンもNYで解放されてる印象を受けて、
あー、良い場所だなぁって、また思い。

さぁさぁ、抵抗の詩を書かなくちゃ!!!

2009年12月2日水曜日

(読まないで。)

人に心配かけることが嫌い。
何より、「かまって」、「心配して」って、言うのが苦手なんだと思う。

どんなことでもカモンナ!、何があってもへこたれないんだ!、
常にポジティブで強いんだ!って、

人に見られたくって。

ふふん、そんなちっちゃなこと気にしてないよ!って、
人に理解してもらえないのには慣れっこだから!って、

態度をしてないといけない気がして。

だからこうやって、自分の弱さってのかな、今すごい辛いんだって、
ここに書くのさえも、甘えてるみたいで、すごい勇気がいる。

でもそれって、本当に、本当に、違って。

前もこんなこと書いた気がするけど、本当に、

自分の弱さを分かっていて、認められている人こそが、
本当に強い人だってのは、あんなにとって、
永遠のテーマだなぁ。

神学者のニーバーの、

"God, grant me the serenity to accept the things I cannot change;
the courage to change the things I can; and the wisdom to know the
difference."

って言葉も。

どうやって、目の前にある事実を受け入れていくのか、。

ついつい、いや、きっとこうゆー可能性もあるはず!、きっと、こう転ぶさ!
みたいに、現状を受け入れるのではなく、いかにそれを
変えていくのかって、方向に考えてしまう。

そしてスケールのでかい話みたいになっちゃうけど、
先輩の紹介で少しだけバイトさせてもらった、
バッグの会社の社長さんが、

バングラデシュの人たちに、何もかも与えらているのに、
何を怖がっているんだ?何を躊躇(ためら)っているんだ?って、
言われて、何でも出来る、素晴らしい機会を与えらているのに、
もったいないことしてちゃいけないって感じて、
「裸でも生きる」って、おっしゃってたみたいに、

思う存分、好きなことを勉強する機会、
留学する機会まで与えられていて、、、この上に何が
必要なんだって言うほど、恵まれているのにって言う、
気持ちもあって、

なんだろう、うん、今のような場合は、本当に、
何甘えてるんだって感じだ。

そして高校時代の修学旅行の時のことを思い出したり。

あーあの時から、

自分も、

周りににる支えてくれている人たちも、

本当に変わってないなぁ、思ったり。

あーほんと、へこたれてる場合じゃない!

やらなきゃいけないことは、まだまだたくさんあるんだよ。

11日。


またNYに行くまで、11日です。

にしても冬休みが一か月近くある、、、
有効に使えたらいいなぁ。専攻研究とか出来たらいいなぁ。

あと今学期も、2週間なのか。

昨日から授業が始まって、いつも通りの時間にジムって、
プールで泳ぎながら、あんなはってか、みんなそうなんかも知れないけど、

メトロノームのような、毎日同じことを淡々と繰り返す生活は、
ずっとは無理だなぁ思った。

---

最近アイシユのころの友達が出てくる夢をよく見てる。

でも考えてみると、みんな来年の春には卒業してる人たちか、

一人はあんなと入れ替わりで、ロンドンの大学院に
留学しちゃうんだよなー思ったり。

映画Garden Stateに出てくる、

"it's like you're homesick for a place that doesn't even exist"

って言葉を思い出したり。

---

ドルがまた上がってたから、いいや、寮費振り込むの明日に
しよう思って、ちょちょいとブログ書こうと思ってたのに。

さぁさぁ、広告の宿題やっちゃお!

次の広告はスロヴェニア共和国を宣伝するの。

なにげにこれが最後の課題だ、、、!
頑張ろうー。