greyhound bus。

18日。

greyhound busでspokaneまで移動。

バスが一日2本しかないから、例えば早朝のフライトだと、

前日に移動しなきゃならない。

バスの中では、いかにもredneckマッチョな白人のおっちゃんと、

黒人の女の人とおしゃべりした。

その白人のおっちゃんは、奥さんに暴力ふるってたのと、

奥さんを束縛し過ぎて、今年の5月に離婚したばっかりで。

DVとか、夫婦関係が悪かったのでカウンセリングに通ってるのが

働いてたsawmill（製材所？木を切ったりするとこ）にバレて、クビになって、

これからモンタナ州の親のところに帰るとことか。

で、その奥さんはバツ一だったらしく、けっきょく元の旦那と、

ヨリ戻して、7月に結婚して、もうすぐ赤ちゃんも生まれるらしい。

黒人の女性も、DV受けてて、それが原因で別れたとか。

しばらくシェルター・保護施設にもいたみたい。

白人のおっちゃんが、束縛しちゃってて、みたいに話してる時、

「そうなのよね、でもそれは、本当に愛してるんじゃないから」

って言ってたり。

なのに（？）離婚してーみたいに話してる時には、

「何、ヨリ戻そうとしなかったのー？！カウンセリング

受けてたんでしょ？！」

って、黒人のおばちゃん、言い出したりして、

なんか、なんなんだ思ってしまった。

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たまたまバスの中で一緒になった人に、

どこ行くのー？って声かけたのから、↑みたいな会話に発展するの。

いやあ日本じゃ、中々ありえないことだ。

DV歴とか、離婚歴とか、

そしてそれにツッコミ入れるとか。

まず、バスの中でとか、他人に声かけることをしないもんね。

どこ行くのー？って聞いても、

あらーシアトルに行かれるんですかー、

良い場所ですよねー観光ですかー？、

ではなく、

どうしてそこに移動しなきゃいけないのかとか、

なんだろう、まぁ、観光も、目的だけど、

あまり、語らないなぁ。

映画『ティファニーで朝食を』にも出てくる、

アメリカの伝統的な

交通機関グレイハウンドバスgreyhound bus。

新宿の献血センターみたいな、

アメリカのgreyhoundバスは、third space、

どこ社会的階層に属してるかとか関係なく、

人が交流する、

第三の空間だなぁ。